産地:愛媛県 内容量:4~7個入り みかん+オレンジ 爽やかな香りと濃厚な甘さが特徴です。 生い立ち・歴史 生産量が少なくまだまだ貴重な品種 はれひめは、平成2年に農水省果樹試験場興津支場(現果樹研究所カンキツ研究部興津)において、中間母本である春先に人気の「清見タンゴール」と「オセオラオレンジ」を交配したものに、さらに宮川早生(みやがわわせ)を交配し育成した交雑種です。 2001年10月9日に命名登録された、まだまだ生まれたばかりの柑橘です。柑橘は品種登録から育成まで数年かかるので、新品種と言っても過言ではありません。 はれひめのここがオススメ! はれひめの見た目はオレンジのようで、果皮が分厚く食べにくそうに見えますが、そんな事はありません!滑らかでツルンとした皮はみかんのように剥きやすく、一部分の皮を剥いてしまえば、そこからスルスルと剥く事が出来ます。 中の房も1つ1つが分離しやすく、みかんのように食べていただけます。 はれひめってどんな柑橘? 「みかん+オレンジ」人気の希少品種! 単純な甘みだけで言えば、敵わない品種はたくさんありますが、みかんのような甘みとオレンジのような香り、その両方が組み合わさった食味を加えると、他の人気柑橘に負けることの無い、はれひめ独特の味わいを生み出します。 果皮は橙色で、厚さ4mm程度、やや厚いですが柔らかいので手で簡単に皮がむけます。浮き皮はほとんど発生しません。 12月上旬~中旬に完全着色。果肉は橙色で、じょうのう膜が比較的薄く柔らかいので食べやすい柑橘です。果汁の糖度は10%程度で比較的低いですが、減酸が早く、オレンジのような風味があり食味は良好です。