ONIGO通信梅雨時期も赤信号!注意したい子どもの熱中症対策
梅雨時期も赤信号!注意したい子どもの熱中症対策

梅雨時期も赤信号!注意したい子どもの熱中症対策

子育て 2023年6月21日

一体梅雨はどこに行った?というくらい蒸し暑い日が続くここ数日。

関東では今後曇りが続く予報ですが、カンカン照りの日よりも、蒸し暑い曇りの日の方が危険なのが熱中症!

これからバーベキューや水遊びなど外でのアクティビティが増える季節でもありますが、とくに子どもは大人より熱中症になりやすいため注意が必要なんです。

子どもの熱中症対策は?


そもそも熱中症とは、体温調節が乱れ、体内に熱が溜まってしまう状態のこと。

熱中症になると、頭痛やめまい、悪心や嘔吐、さらには意識障害などの症状が現れます。

子どもは大人と比べて体温調節機能が未熟なため、体温が上昇しやすく、自分の体調を表現することが難しいことも。

そのため、自分が熱中症になっていることを理解しにくく、親も気づくのが遅くなってしまうことが多いです。

大人よりも地面との距離が近いので、照り返しや地面から伝わる熱もかなりのもの。

一体どのように対策をすればいいのでしょうか?

普段からの外遊びとこまめな水分補給


子どもの熱中症を防ぐためには、当たり前ですが、十分な水分補給を心掛けることがとても重要です。

また、外出時には帽子や日除けを使用し、できるだけ直射日光を避けるようにしましょう。

外での活動は早朝や夕方に限定し、昼間の暑い時間帯は避けるのが無難です。

しかし、暑いからといって室内遊びばかりさせるのではなく、日ごろから適度に外遊びをして本格的な夏を迎える前に少しずつ暑さに慣れさせておくことも大事。

ベビーカーも地面から近いので、幌を閉めていても大人が感じるより高温になっている可能性も。

扇風機をつけたり、冷感のベビーカーシートを取り付けるなどして涼しさをキープする工夫をしましょう。

熱中症かも⁉︎と思ったら…


子どもの熱中症の兆候は、頭痛、めまい、肌の赤み、発熱、動悸、混乱など。

子どもが急に元気がなくなったり、泣き出したりしたら、これらの兆候が出ていないか、涼しい場所に移動して水分をとらせつつ様子を見てください。

わきの下や足の付け根などを冷やすのもいいでしょう。

問いかけに反応しなくなったり、痙攣が起こるなどしたら迷わず救急車を。

梅雨時期もリスク高!普段から対策を


大人も子どもも気をつけたい熱中症。

これから運動会シーズンの9月ごろまではリスクも高く、普段から予防と対策をしたいものですね。

子どもが外で安全に遊び、健康的に成長するために、今回ご紹介したポイントを参考にぜひ楽しい外遊びを!

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