栄養豊富で手軽に食べられる発酵食品、納豆。
発酵しているから、多少賞味期限が切れても食べられると考えている方も多いのでは?
元々製造から7〜10日前後が賞味期限に設定されている納豆。
一体どれくらいまでなら賞味期限が切れていても食べられるのでしょうか?
また、冷凍保存や活用レシピについてもご紹介します!
いつもお手頃価格で手に入りやすい納豆は、発酵食品のため腐らないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、生きている菌のため日々発酵が進んでいます。
そのため、常温保管などで発酵が進みすぎたり腐敗の菌が付着すると、腐ります。
納豆をおいしく食べるために、賞味期限内に食べ切れないかも……と思ったり、買いだめしたときは冷凍をおすすめします。
冷凍するときは、パックのまま冷凍庫に入れるだけだからとっても簡単!
匂いうつりや乾燥を防ぐため、パックは保存袋に入れておきましょう。
冷凍しても納豆菌は眠るだけで、解凍するとまた活動を始めます。
解凍方法は、前日から冷蔵庫に入れておくだけ。
常温解凍は表面のみ発酵が進んでしまったり、電子レンジはネバネバ成分で血液をサラサラにする効果のあるナットウキナーゼを殺してしまうため、使用は避けましょう。
痛んだ納豆には、以下のような状態が見られます。
・全体が水っぽくなり、糸を引かなくなる
・強いアンモニア臭が感じられたり、カビが生える
このような状態になってしまったら、すぐに破棄しましょう。
また、豆の種類でも発酵や腐敗の速度は異なります。
食べやすく、料理にも活用されるひきわり納豆は、納豆を刻んでいるものではなく、大豆を砕いてから納豆菌をふりかけているため、菌の付着している面積が大きく、賞味期限は粒のものより短めに設定されています。
賞味期限が少し過ぎてしまっても大丈夫。
冷凍納豆でも活用可能な、納豆消費レシピを5つご紹介します!
⚫︎納豆パスタ
チャーハンなどで加熱すると失われてしまうナットウキナーゼも、混ぜ合わせるだけのパスタなら大丈夫!
お好みでしらすや大根おろしなどを加えてもさっぱりとおいしく頂けます。
①鍋にお湯を沸かして塩(分量外)を加え、スパゲッティを表示時間通りゆでます。
②ボウルに納豆を入れ、添付のタレ、卵黄、しょうゆ、刻んだ小ねぎを加え混ぜます。
③スパゲッティが茹で上がったら②のボウルに加えて混ぜ、器に盛りつけてのりをかけたら完成!
⚫︎油揚げの納豆包み焼き
納豆と油揚げがあればできる、簡単レシピ。
ヘルシーな組み合わせでカリッと香ばしく、おつまみにもぴったりです。
①納豆はタレを入れて混ぜておきます。からしはお好みで。
②油揚げは綿棒や菜箸をコロコロ転がし、開きやすくしたら縦半分にカットし、袋状に開きます。
③袋状に開いた油揚げの中に納豆を詰め、口を爪楊枝で留めます。
④フライパンにゴマ油(分量外)を熱して③を両面こんがり焼き、最後にしょうゆを加えて全体にからめます。
⑤上に小口切りした小ネギをかけ、完成!
⚫︎納豆みそ汁
マンネリしがちなお味噌汁の具のアイデアに、納豆を加えてみてはいかが?
とろっとして温まるお味噌汁に仕上がりますよ。
①鍋にお湯を沸かして顆粒だしを加え、味噌を溶き入れたら火を消します。
②混ぜた納豆と刻んだ小ねぎを入れて完成!
⚫︎ちくわキムチ納豆
混ぜてのせるだけで手間いらず、簡単にできる箸休めです。
見た目にもおしゃれな雰囲気で、晩酌のおともにも。
①納豆と付属のタレ、キムチを混ぜ合わせます。
②ちくわを縦半分に切り、①を乗せて小ネギを散らしたら完成。
⚫︎納豆おやき
大人はもちろん、離乳食後期〜完了期にもOKな、納豆のおやきです。
手づかみ食べの練習にもなる一品。
①キャベツを千切りにしたら、全ての材料をボウルに入れ、混ぜ合わせます。
②フライパンにサラダ油(分量外、適量)を熱し、生地を入れます。
③裏返して両面焼いたら、完成です。
安価でタンパク質などの栄養もあり、日本人には欠かせない食材の納豆。
離乳食にも使いやすく、混ぜるだけですぐ食べられて便利ですよね。
おいしいうちに食べ切って、バランスのいい食生活を心がけたいものですね!
※本記事は、AIにより自動生成されたものに一部加筆修正を行なっております。
※美容や健康効果に関する情報は一般的なものであり、個人によって効果の感じ方や効果の現れ方は異なる場合があります。ご自身の体質や健康状態に合わせて、適切な食事を心掛けてください。