【11月の旬野菜】ホクホク派？ねっとり派？さつまいもの選び方や消費レシピも

11月、食欲の秋。

秋の三大味覚として挙げられる「いも・栗・かぼちゃ」から、今回は人気の高いさつまいもの種類や栄養、消費レシピについてなどご紹介します！

さつまいもの主な品種は？

さつまいもの原産地は中南米とされていますが、日本には江戸時代に中国から伝わり、以来、長崎の種子島を中心に広く栽培されるようになりました。

薩摩藩が中心となり栽培を進めていたため、「薩摩芋（さつまいも）」と呼ばれるようになり、江戸にも広まりました。

日本で栽培されるさつまいもは、種類によって甘みや食感が異なりますが、一般的には柔らかくて甘みが強いのが特徴で、焼き芋やスイートポテトなど、様々な料理に使用されます。

一昔前は焼き芋と言えば、「紅あずま」や「鳴門金時」などのホクホク系が主流でしたが、最近は「安納芋」の人気以降、よりスイーツ感のある「紅はるか」や「シルクスイート」などのねっとり系の品種が人気を博しています。

品種によって食感が異なるさつまいも。

料理にはホクホク系……など、用途によりお芋を選びわけられるようになりたいですね。

食物繊維たっぷり！さつまいもの栄養は？

さつまいもは、その甘みの源であるでんぷんの他にも、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

とくに食物繊維は便秘解消に効果的で、カリウムはむくみを改善し、高血圧の予防に役立ちます。

さらに、ビタミンCやEは美肌効果も期待でき、免疫力アップにも期待大！

さつまいもは低カロリーで栄養価が高いため、ダイエットや健康維持にもおすすめの食材なんです。

寝かせるとよりおいしく！さつまいもを選ぶコツ

スーパーでバラ売りされているさつまいもを選ぶ際など、できるだけおいしいものを選びたいですよね。

そんな時にチェックすべきポイントをご紹介します。


⚫︎皮の色が均一で傷やへこみが少ないもの

皮の色が均一で傷やへこみが少ないさつまいもを選びましょう。

傷やへこみがあると、内部が損傷していたり、腐りやすくなる可能性も。

また、端の切り口から茶色〜黒いみつが染み出した跡のあるものは糖度が高い証拠！


⚫︎重みがありしっかり硬いもの

重くて硬めのさつまいもは、中身がしっかり詰まっており、甘みや栄養が豊富である証拠。

軽いものや柔らかすぎるものは、品質が劣っているか、水分が多く含まれている可能性があります。

また、形はひょろっと細長いものではなく、ラグビーボールのようにふっくらした形のものを選びましょう。


これらのポイントを押さえることで、おいしいさつまいもを選ぶことができます。

さらに、買ってきたさつまいもを新聞紙などに包み、涼しい場所に１週間ほど置いておくことで、さらに熟成させて甘さを引き出すことができますので、ぜひ試してみてくださいね。

さつまいも消費レシピ５選

おやつにもおかずにもなるさつまいも。

さつまいも掘りで大量にさつまいもが余ってしまったなんてことはありませんか？

おいしくて簡単な、さつまいも消費レシピをご紹介します！

⚫︎さつまいもごはん

炊飯器にインして炊くだけ。

さつまいもご飯はシンプルですが、甘くてホックホクで幸せな味！

材料（２人分）

• 米　2合
• さつまいも 1本
• ☆酒　大さじ1
• ☆塩　小さじ1
• 黒いりごま　適量

作り方

①お米は研いでおきます。

②さつまいもは２cm角くらいの大きめ一口大にカットして水にさらしておきます。

③☆の酒、塩を加えたお米に目盛りまで水を注ぎ、水を切ったさつまいもをのせて通常通り炊飯します。

④炊き上がったらお好みで黒ごまをちらし、完成！

⚫︎さつまいものバター醤油煮

おいしくないわけがない、さつまいもとバター醤油の組み合わせ。

甘じょっぱい味わいで、お箸がとまりません！

材料（２人分）

• さつまいも　1本
• ☆水　1カップ
• ☆しょうゆ　大さじ１
• ☆砂糖　大さじ1
• バター　10g
• ごま　適量

①洗ったさつまいもは皮付きのまま乱切りにし、水にさらしておきます。

②鍋に①と☆の材料を加え、中火で煮立たせます。

③水分がなくなってさつまいもが柔らかくなったら、バターを加え優しく全体に行き渡らせます。

④お好みでごまを散らし、完成！

⚫︎さつまいもの天ぷら

サクッ、ほくっと甘い、シンプルなさつまいも天をご紹介します。

うどんやそうめんなどの付け合わせとしてはもちろん、そのままでもほっこりおいしい味わいです。

材料（２人分）

• さつまいも 1/2本(90g)
• 天ぷら粉(まぶす用) 大さじ1
• サラダ油 適量
• 塩 適量
• ☆天ぷら粉 大さじ4
• ☆冷水 50cc

①さつまいもは斜め7mm幅に切り、水にさらして水気を切ります。

②キッチンペーパーで水気を拭き取り、天ぷら粉(まぶす用)を全体にまぶします。

③ボウルに☆を入れて混ぜます。

④フライパンに底から2cm程度のサラダ油を入れて170℃に熱し、さつまいもを③の衣にくぐらせて入れます。

⑤表面が固まったら上下を返し、カラッとするまで3〜4分ほど揚げます。

⑥器に盛り、塩を添えます。

⚫︎レンジで大学芋

おやつにも、おかずにもピッタリな大学芋！

揚げる必要がないので、油の処理も不要。

揚げすぎて固くなってしまうこともない、簡単レシピです。

材料（２人分）

• さつまいも　１本（350g）
• サラダ油　大さじ３
• ☆砂糖　大さじ３
• ☆みりん　大さじ３
• ☆しょうゆ　大さじ２
• いりごま　小さじ２

作り方

①さつまいもを乱切りにし、水にさらします。水が濁らなくなるまで何度か水を取り替えます。

②水を切り、ラップをして600Wで４分加熱します。

③フライパンにサラダ油を熱し、②を加え炒めます。

④焼き色がついたら取り出し、同じフライパンに☆の材料を投入して加熱します。

⑤とろみがついてきたら、さつまいもを戻し入れてタレを全体に絡め、火を止めます。

⑥お皿に盛り、ごまをふりかけたら完成！

⚫︎レンジでスイートポテト

さつまいもを使った定番スイーツレシピ、スイートポテトをレンジとトースターだけで簡単に！

潰したり、混ぜたり、塗ったり。

どれも簡単な工程なので、お子さんと一緒に作ってみてくださいね。

材料（２人分）

• さつまいも　２本(500g)
• 砂糖　大さじ４
• 無塩バター　20g
• 卵黄　１個分（半分にわけておく）
• 生クリーム　50cc

①さつまいもを小さめにカットし、水にさらしておきます。

②水を切り、ラップをして600Wで７分加熱します。

③やわらかくなったら熱いうちにフォークの背やマッシャーで潰します。

④砂糖、卵黄、生クリームを投入し、よく混ぜます。

⑤手で丸めたり棒状にしてから切ったりして、一口大にします。

⑥オーブンシートや魚焼き用のアルミホイルなどに並べ、残った卵黄を塗ります。

⑦トースターで５分ほど焼き色がつくまで焼いたら完成！

秋の旬野菜さつまいもでお腹も心も満たそう

さつまいものほっこりとした甘みは、秋の食卓に欠かせない存在。

健康にも良いこの旬の野菜を、ぜひ秋のメニューに取り入れてみてくださいね！

※本記事は、AIにより自動生成されたものに一部加筆修正を行なっております。
※美容効果に関する情報は一般的なものであり、個人によって効果の感じ方や効果の現れ方は異なる場合があります。ご自身の体質や健康状態に合わせて、適切な食事を心掛けてください。