炒めたり、蒸したり、揚げたりと何かと便利なじゃがいもですが、使おうと思ったら皮が緑色だった、かなり芽が出ていた、などの経験はありませんか?
変色したり芽が出ているじゃがいもは、そのまま調理して食べても問題ないのでしょうか?
この記事ではじゃがいもの変色についてや保存方法、じゃがいも消費のレシピなどについてご紹介します!
じゃがいもは、常温保管が基本ですが、夏の暑い時期は芽が早く出やすいため野菜室での保管をオススメします。
涼しい時期は新聞紙やキッチンペーパーで包み、風通しの良い冷暗所で保管しましょう。
じゃがいもは気温が下がりすぎると低温障害といってでんぷん質が糖へ変化し、味や食感が落ちてしまいます。
また、内部が変色して見た目にもよくないため、適切な温度で保存することが大切です。
意外にも、じゃがいもは食中毒を引き起こしやすい野菜。
そのため、食べられるかどうかの見極めが必要です。
こんな状態になっていたら注意したい!じゃがいものチェックポイントをご紹介します。
切ってみて中が変色しておらず、きれいな色であれば食べてもかまいません。
しかし、変色していたり表面がブヨブヨしている、異臭や表面から汁が出ているなどの場合は破棄しましょう。
⚫︎芽が出ている
じゃがいもの芽には「ソラニン」という毒が含まれており、食べてしまうと吐き気や腹痛などの中毒症状を引き起こします。
しかし、大きく芽が出ている場合も、しっかり処理すれば食べることができますよ。
まず飛び出ている芽を手で折って取り除き、皮を厚めに剥きます。
芽の周辺はいつもより大きくえぐるように取り、きれいな状態にしてから調理しましょう。
じゃがいもは適切に保存すれば2、3ヶ月ほど常温で保存することが可能。
たくさん余ってしまったときでも簡単に作れる、じゃがいも消費レシピを5つご紹介します!
じゃがいもだけで作れてとってもシンプル。
さらに火を使わず電子レンジのみで完結するので、洗い物も少ない簡単レシピです。
①じゃがいもは千切りにし、水に5分さらして水気を切ります。
②耐熱容器に入れ、ラップをして600Wのレンジで4分加熱したら水気を切り、粗熱をとります。
③ボウルにじゃがいもと☆を入れて混ぜます。
⚫︎マッシュポテトサンドイッチ
朝食やランチにもぴったりな、マッシュポテトを挟んだサンドイッチ。
クリームチーズも入って、ちょっとリッチな味わいです。
①じゃがいもは一口大に切り、5分ほど水にさらして水気を切ります。耐熱容器にじゃがいも、水(分量外:大さじ1)を入れてふんわりとラップをし、600Wのレンジで5分加熱して水気を切ります。
②じゃがいもが熱いうちに塩、こしょう、バター、クリームチーズ、牛乳を加えてよくつぶしながら混ぜます。
③食パンを2枚重ねてトースターに入れ、こんがりと焼き色がつくまで2〜3分ほど焼きます。
④食パンを取り出して開き、1枚の食パンにマッシュポテトをのせてまんべんなく広げます。もう1枚の食パンを重ねて手で軽くおさえたら、斜め半分に切り完成!
⚫︎チーズガレット
千切りにして焼くだけで、おいしいガレットの出来上がり!
アレンジも自由自在。チーズも入って、子どもも喜ぶ味です。
①じゃがいもの皮を剥いたら、千切りにします。
②ボウルに①と薄力粉、塩を入れて混ぜます。
③オリーブオイルを熱したフライパンに②を入れ広げて焼きます。
④ピザ用チーズを散らしたら、その上から②を被せ、広げます。
⑤焼き色がついたらひっくり返し、裏面も焼き色がついたら火から下ろします。
⑥お皿に盛り、お好みでケチャップなどを添えて完成!
⚫︎ツナポテトサラダ
じゃがいもを使った料理の定番!
みんな大好き、ポテトサラダはツナを使用。
ハムも卵も不要な簡単レシピです。
①濡らしたキッチンペーパーでじゃがいもを包み、耐熱皿にのせて600Wのレンジで7〜9分ほど加熱します。
②キャベツは食べやすい大きさに切り、ボウルに入れて塩(分量外:小さじ1/3)を加えてしんなりするまで5分ほどおいたら、水にさらして水気をしぼりましょう。
③じゃがいもは熱いうちにフォークで粗めにつぶし、粗熱をとります。
④ツナ缶、キャベツ、マヨネーズ、塩、黒こしょうを加えて混ぜたら器に盛り、パセリをちらして出来上がり。
⚫︎ポテトもち
大人はもちろん、離乳食後期〜完了期にもOKな、ポテトもち風です。
手づかみ食べの練習にもなる一品。
①じゃがいもを一口大にカットし、ひたひたに水を入れた鍋で茹でます。
②じゃがいもが柔らかくなったら熱いうちに潰し、チーズ、片栗粉、塩を加え混ぜます。
③食べやすい大きさに成形し、バターを溶かしたフライパンで両面焼いたら完成。
芽が出ていたり、緑になったじゃがいもでも中がきれいならば食べることは可能!
食材をムダにしないためにも、適切な保存方法でじゃがいもを長持ちさせておいしく食べましょう。
※本記事は、AIにより自動生成されたものに一部加筆修正を行なっております。
※美容や健康効果に関する情報は一般的なものであり、個人によって効果の感じ方や効果の現れ方は異なる場合があります。ご自身の体質や健康状態に合わせて、適切な食事を心掛けてください。