安価で料理のかさ増しにもピッタリな家計の味方、もやし。
ですが、買ってきてから思ったより早く痛んでしまった……という経験をしたことがある方も多いのでは?
実は、もやしはとっても足が速い野菜なんです。
長持ちさせるための保存方法や栄養、活用レシピについてもご紹介します!
いつも安く手に入りやすいもやしですが、保存期間が短いのが欠点。
もやしは、豆や野菜の種を発芽させたもので、成長途中のものを収穫しているため袋の中でも呼吸を繰り返しています。
そのため、成長しきった野菜と違って痛むのが早く、買ってきてから2〜3日で水っぽく痛み始めてしまうのです。
では、どのように保存したらいいのでしょうか?
⚫︎冷蔵庫で保存
すぐに使い切る場合は、野菜室ではなく冷蔵庫で保存しましょう。
より気温が低いため、もやしの成長スピードを遅らせることができます。
もう少し保管したい場合は、タッパーなどにもやしを入れ、水に浸して保管します。
こうすることで空気に触れないため、痛みにくくなりますよ。
水漬けの場合も、毎日水を替えて1週間以内には食べ切るようにしましょう。
⚫︎冷凍保存
冷凍保存と聞くと、下処理が必要なのかと思う方もいるかもしれませんが、もやしの冷凍保存はとっても簡単!
買ってきた袋のまま、冷凍庫へ入れてしまえばOKです。
使う時は、そのまま袋からパラパラ出して使えるのでとっても便利です。
冷凍により細胞が壊れて若干シャキシャキ感が失われるため、ナムルや鍋物などに使うのがいいかもしれません。
茹でたり水洗いしてから冷凍してしまうと、もやしがくっついてしまい使いづらいので、買ってきた袋のまま冷凍することをオススメします。
水分が多く、あまり栄養はないのではと思われがちなもやしですが、実はビタミン、ミネラル、食物繊維、必須アミノ酸など様々な栄養素を含んでいます。
もやしの種類によっても異なりますが、代表的な品種である緑豆もやしはカロリーも低く、もやしだけで全ての栄養を摂取することは難しいものの、体にいいたくさんの栄養素を含有している万能野菜なんです。
冷凍したからといって永遠に保管できるわけではないので、どちらにせよ早めに食べ切りたいもやし。
冷凍してもおいしく食べられる簡単レシピをご紹介します。
⚫︎もやしチャンプルー
もやしメインで、少ない材料でも大満足のチャンプルーが完成!
豚肉の代わりにツナやベーコンなどお好きなお肉を加えて作ってみてください。
①木綿豆腐はキッチンペーパーに包んだら重しを乗せて水切りします。
②ピーマンは縦5mm幅の細切り、豚肉は食べやすい大きさに切ります。卵は割りほぐしておきます。
③フライパンにサラダ油を熱したら豚肉を炒め、色が変わったら水切りした豆腐を入れ、ヘラや菜箸で食べやすい大きさにほぐします。
④もやしとピーマンを入れ、しんなりしたら☆のめんつゆと顆粒だしを加え、卵も全体に回し入れます。
⑤卵がふんわり固まったら、鰹節をかけてお皿に盛り、完成!
⚫︎ガリ豚もやし蒸し
もやしの上に豚バラ、ニンニクを散らしてパンチのある一品に。
電子レンジ調理なので、洗い物も少なくとっても簡単です。
①耐熱皿にもやし、豚バラ、塩こしょうの順で2回重ね、ニンニクを散らします。
②重ねたら上から酒をふり、ふんわりとラップをかけ600Wのレンジで5分加熱し、ラップをしたまま2分ほど置いて余熱で火を通します。
③ごま油を回しかけ、刻んだ細ねぎをちらして完成!ポン酢をつけてどうぞ。
⚫︎豚肉とニラのもやし炒め
定食屋さんの一品のような、スタミナ系スピードメニュー。
ご飯に合う味付けで、もやしがたくさん食べられます。
合わせ調味料
①ニラ、豚バラ肉は5cm幅に切ります。
②ボウルに☆の合わせ調味料の材料を入れて混ぜ合わせておきます。
③フライパンにサラダ油大さじ1(分量外)、①の豚バラ肉を入れ、肉に火が通るまで中火で炒めます。
④もやしと①のニラを入れて中火で炒め、もやしがしんなりしてきたら②を回し入れ、全体にとろみがついたら火を止めます。
⑤器に盛り付けて完成!
⚫︎もやしときゅうりのナムル
和えるだけで手間いらず、さっぱりとした箸休めです。
作り置きにもGOOD!
*合わせ調味料
①きゅうりは斜めに薄切りにし、さらに千切りにしていきます。
②鍋にお湯をわかして塩を加えます。
③もやしを入れて1分程度ゆでたら水にさらして、キッチンペーパーなどで水気をしっかりとります。
④ボウルにきゅうり、もやし、合わせ調味料の砂糖・酢・しょうゆ・ごま油を入れて和えます。
⑤器に盛り、白いりごまをかけたら完成です。
⚫︎もやしとわかめの酢の物
和えるだけで手間いらず、さっぱりとした箸休めです。
作り置きにもGOOD!
①ボウルにわかめを入れ、たっぷりの水を加え、袋の表示時間通りに戻し、水気を切ります。
②かにかまぼこは手で細かく刻み、長さを半分に切ります。
③もやしは耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをして、600Wのレンジで1分30秒加熱し、水でさっと洗って水気を切ります。
④ボウルに酢、砂糖、しょうゆを入れて混ぜ、もやし、わかめ、かにかまぼこを加えて混ぜ合わせます。
安価で栄養もあり、保存も楽々、活用方法も幅広いもやし。
野菜の高騰が続く昨今ですが、うまくもやしを使って、バランスのいい食生活を心がけてくださいね!
※本記事は、AIにより自動生成されたものに一部加筆修正を行なっております。
※美容や健康効果に関する情報は一般的なものであり、個人によって効果の感じ方や効果の現れ方は異なる場合があります。ご自身の体質や健康状態に合わせて、適切な食事を心掛けてください。