水分が多くすっきりとした味わいと食感が特徴的なきゅうり。
食べ方も幅広く、そのまま食べられるためサラダなどにも使いやすく、人気の食材です。
そんな使いやすさがある一方で、常備しておいたら野菜室でしなしなになっていた……ということも。
この記事ではきゅうりの保存方法についてや栄養、消費レシピなどについてご紹介します!
水分が多いため、あまり長期保存はできないきゅうり。
乾燥した野菜室に数日入れておいただけで、水分が抜けてしんなりしてしまった……という経験をしたことがある方も多いのでは?
そんなきゅうり、すぐに食べ切らないのであれば、むしろ冷凍保存してしまったほうが栄養や鮮度をキープできるかも⁉︎
ということで、便利なきゅうりの冷凍保存方法についてご紹介します。
⚫︎きゅうりの保存は下ごしらえを
冷凍保存ができるとは言っても、一本そのまま冷凍庫に入れればいいというわけではありません。
きゅうりを冷凍する際は、薄い輪切りにしたあと塩もみし、5〜10分ほど置いてギュッと水分を絞ってからなるべく重ならないようラップに包み、保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。
使う際は常温で自然解凍し、あらためてギュッと水分を絞ってから使うようにしましょう。
水分が抜けているので、甘酢あえやナムルなどの味がよく染みますよ!
食感は、シャキッと感は若干失われるものの、完全になくなるわけではないので、ポテトサラダや浅漬けなど色々な料理に違和感なく使えます。
⚫︎冷蔵保存は立てて保管を
すぐに使い切るという場合は冷凍せずに保管しますが、きゅうりは寒い場所が苦手な野菜です。
そのため、冬は冷暗所で常温保管、夏は直接冷気が当たらないようポリ袋などに入れて保管することをオススメします。
保管の際は、育った環境と同じように立てて保管する方が鮮度が長持ちしますよ!
半分に切った牛乳パックなどに入れると立てて保管しやすいので、試してみてくださいね。
熟すと黄色くなるために「黄瓜」と呼ばれていたことから転じて、「きゅうり」。
1本に含まれる95%以上が水分ですが、ビタミンCやKなども含まれており、夏バテの時などにもさっぱりと食べられる野菜です。
おいしいきゅうりの見極め方と、食べ方のポイントをご紹介します!
⚫︎イボイボが尖っている!
きゅうりのイボイボが痛いくらい尖っているものが鮮度のよい証拠。
また、きゅうりの上1/4ほどの部分はイボがなくつるんとしているものが多く、この部分は中の果肉も滑らかなので、千切りなどにして食べるのもオススメ。
⚫︎両端はカットしアク抜きを
きゅうりの両端1cmほどには苦味成分「ククルビタシン」が集まっています。
そのため、カットしたヘタと果肉をくるくるとこすり合わせることでアクが出て苦味を軽減することができます。
また、端のほうの皮をぐるりと一周剥いてしまうことで、さらに苦味を取ることができますよ。
⚫︎板ずりで色合いアップ!
きゅうりの青臭さが気になるという方に試してもらいたいのが、板ずり。
両端を切ってアクを取ったあと、端の皮をむいたきゅうりにさらに小さじ1ほどの塩を振り、まな板に押し付けるようにコロコロと転がします。
イボが取れて、口当たりも良くなります。
塩が緑がかってきたら洗い流し、料理に使いましょう。
じゃがいもは適切に保存すれば2、3ヶ月ほど常温で保存することが可能。
安いときに買いだめしてしまっても簡単に作れる、きゅうり消費レシピを5つご紹介します!
⚫︎サバ缶きゅうり和え
和えるだけなので、火を使わず簡単調理。
それだけでさっぱりおいしい箸休めのできあがりです!
①きゅうりは薄い輪切りにします。
②サバ缶の水を切ります。
③ボウルに①、②、☆を入れて和えたら完成!
実は、きゅうりは炒めてもおいしいんです!
さらに豚肉となすでボリュームアップした炒め物を、甘辛味で召し上がれ。
①きゅうりとなすは縦半分に切り、7mm幅の斜め切りにします。
②豚肉は食べやすい大きさに切り、塩こしょうを振っておきます。
③フライパンに多めに油をしき、まずなすを加えます。炒まってきたら豚肉を加え、火が通ったらきゅうりも入れましょう。
④★の調味料を加え、照りが出るまで炒めたら完成!
⚫︎わかめとえのきの酢の物
わかめとえのきのシャキッと食感がおいしい酢の物です。
さっぱり味で箸休めにもピッタリ。
①わかめは水で洗い、ボウルに入れ、わかめがかぶる程度の水(分量外:適量)を加えて4分間置いたら、水気を切り、食べやすい大きさに切ります。
②えのきは根元を切り落として半分に切り、根元に近い部分はほぐします。
③耐熱容器にえのきと水(分量外:大さじ1)を入れ、ふんわりとラップをして600Wのレンジで30秒加熱したら、水気を切り、粗熱をとります。
④きゅうりは千切りにし、塩(分量外:小さじ1/3)をふってもみこみます。水分が出てしんなりするまで10分ほどおいてから水にさらし、水気をしぼります。
⑤ボウルに☆を入れて混ぜ、わかめ、えのき、きゅうり、白いりごまを加えてあえたら完成。
⚫︎もやしときゅうりのナムル
もやしときゅうりを和えるだけ。
作り置きにもぴったりな、簡単もやしときゅうりのナムルです。
*合わせ調味料
①きゅうりは斜めに薄切りにし、さらに千切りにしていきます。
②鍋にお湯をわかして塩を加えます。
③もやしを入れて1分程度ゆでたら水にさらして、キッチンペーパーなどで水気をしっかりとります。
④ボウルにきゅうり、もやし、合わせ調味料の砂糖・酢・しょうゆ・ごま油を入れて和えます。
⑤器に盛り、白いりごまをかけたら完成です。
⚫︎さっぱりポテサラ
ヨーグルトを使用して、さっぱりとした後味に仕上げたポテトサラダです。
じゃがいもはレンジ調理で楽々!
①じゃがいもは4等分に切り、水にさらして水気を切ります。
②耐熱容器に入れて水(分量外:大さじ1)を加えてふんわりとラップをし、600Wのレンジで5分加熱します。
③水気を切り、酢、塩を加えて熱いうちにつぶして粗熱をとります。
④きゅうり、玉ねぎは薄切りにして塩(分量外:ひとつまみ)を加えてもみ、5分ほどおきます。その後、水で洗って水気をしぼります。
⑤ハムは半分に切り、横に1cm幅に切ります。
⑥別のボウルに☆を入れて混ぜ、合わせ調味料を作ります。
⑦じゃがいも、ハム、きゅうり、玉ねぎ、☆を加えて混ぜたら完成!
生食だけではなく、炒めてもおいしいきゅうり。
そのままではあまり日持ちしませんが、一手間加えることで冷凍もできるので使い勝手は抜群!
まとめ買いしたときは、冷凍保存することで料理の時短にもつながりますね。
食材をムダにしないためにも、適切な保存方法できゅうりを長持ちさせておいしく食べましょう!
※本記事は、AIにより自動生成されたものに一部加筆修正を行なっております。
※美容や健康効果に関する情報は一般的なものであり、個人によって効果の感じ方や効果の現れ方は異なる場合があります。ご自身の体質や健康状態に合わせて、適切な食事を心掛けてください。