ONIGO通信【1月の旬果物】ビタミンCの宝庫!甘くておいしい「いちご」の選び方と種類ごとの味わいは?
【1月の旬果物】ビタミンCの宝庫!甘くておいしい「いちご」の選び方と種類ごとの味わいは?

【1月の旬果物】ビタミンCの宝庫!甘くておいしい「いちご」の選び方と種類ごとの味わいは?

野菜・果物 2024年1月10日

12月から1月の寒くなる時期に旬を迎えるいちご。

赤い見た目と甘酸っぱい味わいで、老若男女問わず人気のフルーツです。

これからの時期、いちご狩りなどに出かける方も多いのでは?

そんなときに役立つ、おいしいいちごの見分け方や、いちごに含まれる栄養素などについてもご紹介します。

本当のいちごの旬は春だった⁉︎




今では12月ごろから、品種によっては6月ごろまで収穫ができるいちごですが、実は本当の旬は春〜夏。

冬の寒い時期に栄養を蓄え、春に花を咲かせて、初夏に実をつけるというのが従来のいちごのパターンでしたが、クリスマスシーズンにいちごを収穫できるよう品種改良やハウス栽培を行った結果、現在では冬に旬を迎える品種が多くなってきたというわけなんです。

現在春〜秋に流通しているいちごは輸入物がほとんどで、ケーキなどに使用されることが多いですが、甘みはやはり冬ものにはかないません。

さらに驚くべきことに、いちごについている「つぶつぶ」、種だと思っていませんでしたか?

実はあれこそがいちごの本体で、一粒一粒がいちごの果肉なんです。

そしていちごだと思っていた赤い部分は「偽果」と呼ばれ、いちごのつぶつぶを支える土台のようなもの。

つぶつぶの果肉の中に種があるので、一定条件下でいちごを放っておくと、粒の1つ1つが発芽して緑色に覆われます。

とはいえ、いちごがおいしいことには変わりがありませんが、今度いちごを食べるときにはぜひつぶつぶにも注目してみてくださいね。

風邪対策に「いちご」の栄養効果とは?




寒い時期に旬を迎えるいちごは、冬の健康維持に役立つ栄養も豊富です。

なかでもビタミンCはみかんの2倍にもなるとされ、美容にも効果のあるフルーツなんです。

イチゴの栄養素

イチゴの栄養素(100gあたり)

栄養素 含有量 栄養素の効能
水分 91 g 体の水分バランスを維持
ビタミンC 59 mg 抗酸化作用、免疫力の向上
糖質 7.7 g エネルギー源
食物繊維 2 g 消化器系の健康維持、便通改善
葉酸 24 µg 細胞分裂と胎児の成長を促す
カリウム 153 mg 細胞内の電解質バランス維持、むくみ解消
マグネシウム 13 mg 筋肉や神経機能のサポート

いちごに含まれるビタミンCはとても熱に弱いため、食べる際は生の状態で食べるのがおすすめ。

また、吸収率を高めるためには脂肪分を含んだ食材との組み合わせが理想的なので、ヨーグルトや牛乳とスムージーにするなど、相性の良い乳製品と一緒に摂取するとより効果的です。

おいしいいちごの見分け方は?




これからの時期、家族でのレジャーでいちご狩りに行くことも多いですよね。

また、スーパーでいちごを選ぶ際なども、どうせならおいしいものを選びたいもの。

そんなときにチェックしたい、おいしいいちごの見分けポイントをご紹介します!


⚫︎葉の色が鮮やかでピンとしている

へタの葉が鮮やかな緑色で、ピンと張っているものを選びましょう。

いちごは追熟する果物ではなく、収穫された時が食べどきなので、葉がくすんで萎びていたり、黄色くなっていたりするものは収穫から時間が経っている証拠。

食べどきを過ぎてしまっているので、まずは葉の色をチェックしてくださいね。


⚫︎ヘタのすぐ下まで赤いもの

ヘタの下までしっかり赤くなっているものは、十分に熟してから収穫されているため甘くおいしいです。

逆にヘタの下が白いままの場合は、まだ完全に熟していないため、全体的に甘みが控えめなことがほとんど。

さらに、つぶつぶまで赤く染まっているものは食べ頃になっているので早めに食べましょう。

つぶつぶが黄色〜緑色になっているのものは、やや食べ頃を過ぎてしまっている可能性大です。


⚫︎パックの裏側は要チェック

スーパーでは、パックに梱包されて並んでいることがほとんどですが、パックの裏側を必ず見るようにしましょう。

古くなって柔らかくなってくると、下の方のいちごが潰れてきます。

傷んでいるものはないか裏面もよくチェックしてから購入するようにしてくださいね。

品種別!旬と味わいの違いは?




⚫︎とちおとめ

栃木県で生まれたこの品種は、その優れた味わいから全国的な人気を博しています。

最も良い状態で収穫されるのは2月から4月の間。

小粒ながらも、甘みと酸味が調和しており、果肉から溢れるジューシーな味わいが特徴です。


⚫︎あまおう

福岡県産の「あまおう」は、その名の由来の通り「甘く、丸く、大きく、おいしい」という四つの特徴を持つ品種です。

11月から5月にかけて収穫されますが、特に3月と4月が最盛期。

その大きなサイズは食べ応えがあり、世界記録を打ち立てたこともあるほどです。


⚫︎紅ほっぺ

静岡県生まれの「紅ほっぺ」は、3月ごろに最も多く出荷される品種。

果皮から果肉にかけて鮮やかな紅色をしており、「美味しさに思わず頬が落ちる」と評されるほど。

甘みも酸味も強く、本来のいちごらしい味わいが楽しめます。


⚫︎章姫

「章姫」は、長めの円錐形が目を引く品種で、繊細な甘みと控えめな酸味、さっぱりした後味が特徴。

やわらかめなので、パックで買う際は潰れていないか要チェックです。


⚫︎とちあいか

「とちあいか」は、栃木県で開発された比較的新しい品種です。

バランスのとれた甘さと酸味、そして果肉のしっかりした食感のある果肉が特徴です。


⚫︎きらぴ香

「きらぴ香」は、その名の通り華やかな香りが特徴の品種。

見た目も美しく、甘さと香りの強さが調和しています。

食べたときの甘みと、鼻に抜ける芳醇な香りが相まって、満足感のあるいちごです。

毎日のいちごで健康な冬に!




冬から春にかけて寒暖差の大きい時期は、いちごを食べて体調管理をしてみてはいかがですか?

毎日の食事に取り入れることで、おいしく風邪予防ができるいちご。

品種ごとの違いを知ることで、味の違いを楽しんでみてくださいね!

※本記事は、AIにより自動生成されたものに一部加筆修正を行なっております。
※美容効果に関する情報は一般的なものであり、個人によって効果の感じ方や効果の現れ方は異なる場合があります。ご自身の体質や健康状態に合わせて、適切な食事を心掛けてください。

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